人のことが無性に心配になったり
誰かのために動こうとしたり
良いことだけど過度になっている時がある。
まず自分が自分の人生を生きているのと同じように
その人だってその人の人生を生きている。
その人はその人で必死に生きている。自分だって体のことは自分で気をつけたり事故に遭わないように気をつけたり
常に一生懸命のはずだ。
自分が思っているより、自分の心配は相手に届かないことだってある。
もちろん人を大切に思う心は常に持っていたい。大切な人の健康や幸せを願っていたい。
でもそれが行きすぎて自分自身を縛っている事があるのかもしれない。
心配はしたい。大切にしたい。だけどそれ以上に自分には自分の人生があり、自分の人生を何よりも大事にして過ごさなくてはいけない。
私という存在が自分の人生を大事にしているということは、同時に相手という存在もその自身の人生を大事にしているということになるのだから。
人というものは全て、ある意味紙一重的な存在なのかもしれない。